【第102回全日本ローイング選手権大会】全国の頂点へ!
2024年6月20日(木)~23日(日)に海の森水上競技場(東京都江東区)で開催された国内すべてのカテゴリーが集う国内最高峰の大会・第102回全日本ローイング選手権大会において、野村裕貴(社4)と奥村晋太郎(社3)で結成した男子軽量級ダブルスカルが、全国優勝を果たしました!
予選レースは終始リードを奪い、全体トップで通過。
決勝レースでは前半リードを奪われる展開になりましたがしっかりと好位につけ、中盤で一気にトップに立つとそのままリードを保ち、全日本選手権優勝のゴールを決めました。
2人は同じ高校の先輩後輩。
高校時代はともに全国大会でのメダル獲得経験はありませんでしたが、大学進学後は日々のチームメニューに加え、主体的に個人練習を積み重ねる場面をよく見かけました。
「ローイング」が好きで「もっと強くなりたい」という想いが普段の行動からひしひしと伝わる、どこか似たもの同士の2人が漕ぎ着いた、全国の頂点。
野村は「軽量級での出場を決めたこともあり、体力を向上させながらの減量は苦しく難しかったです。ですが、全国優勝という最高の結果を得ることが出来て、とても嬉しく思います。」と喜びを語りました。
そのほかの種目でも女子軽量級ペアが5位入賞や男子クォドルプルが7位入賞し、チーム全体での活躍も見られた大会となりました。
これから関西選手権を経て、9月の全日本インカレに向けてさらにチームの調子を上げていきたいとも語った野村主将。
ますます躍動する龍谷大学端艇部の今後の活動に、ぜひご注目ください!
※競技結果
第102回全日本ローイング選手権大会 | 競技者 | 日本ローイング協会 (jara.or.jp)
※決勝レース映像(軽量級男子ダブルスカル 2:33:15~2:40:20)